実は、日々には「ハレ」の日と「ケ」の日がある
ハレ=晴れ、霽れ(雲が切れ、日が指してくること)
晴れ着、晴れ舞台、晴れ事=日常ではない特別な日。晴れの日。事始めの日。
ハレの日には、神棚にも普段より特別なお供え、お参りがあるとよい
その反対を褻事(けごと)=常の事、日常をいう。
農作を行うのに、ケの日の間に、あたかも竹の節のようにハレの日を挟み、日常の生活リズムを過ごしてきた。日々の農作業の間に、稲作が順調で収穫が豊穣であることを節目節目に祈りを捧げてきたい。
普段の社会生活においても自ら節目を大事にしていくことで、竹のように真っ直ぐに折れない人生が送られる。
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