昔の日本人のように感性豊かであれば、生活は今より楽しい!

 実は、まだまだ忘れてはならない「正月言葉」がある  

 年木=正月迎えのため年末に伐り出す薪

 年の花=新年をいう。花は喜び祝う意味がある

 初茜=元旦の明け方のあかね空、初明り、初曙、初東雲とも言う

 初風=元旦に吹く風 

 富正月=雨や雪の降る正月、豊作の吉兆

  新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと) 大伴家持 

 芋頭祝う=正月の雑煮を食べること(いもがしらいわう)

 祝箸=正月に神々に供え、人も使う箸

 掃き初め=その年初めて掃除をすること

 生初め=年初に花器に花をいけること

 恵方棚=歳徳神をまつる神棚。正月の神は恵方から来る

 大福茶=元旦の若水で点てたお茶

 田打正月=1月11日、田仕事の仕事始めとして豊作の予祝を行う

 小豆粥=1月15日に邪気を祓うために食べる 

杉森神社ホームページ(東広島市河内町中河内鎮座)

東京生活をやめ、平成23年4月から当社の宮司として奉仕し始めました。 「神社が元気になれば、地域もさらに元気になる」を目指しています。

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