食前の「いただきます」の深~い意味

実は、食前のいただきますは「神様への感謝の意」を表している

 神話には、人々の「食物」は神様から生まれたと記述がある

 『古事記』大宜津比賣神が鼻・口または尻から食べ物を奉ると、須佐之男命は汚いと怒り、殺してしまう。すると頭に蚕、目に稲種、耳に粟、鼻に小豆、陰に麦、尻に大豆となり、神産巣日神がそれらを種とされた。

 『日本書紀』葦原中国に保食神(うけもちのかみ)あり。天照大神の命により月読命があまくだった。すると保食神は、国にむかいて口より飯、海原にむかいて口より魚、山に向かいて口より獣をだして月読命をもてなすも、月読命は汚らわしいと、保食神を剣で殺してしまう。保食神の体は、頭から牛馬、額の上に粟、眉に繭、目に稗、腹に稲、陰に麦・大豆・小豆がなり、天照大神が「是の物は顕(うつ)見(しき)蒼生(あおひとぐさ)の食べて活くべきものなり」とおっしゃった

 食べ物は神様からのいただきもの。「食べる」(食うの謙譲語「食ぶ」・いただく)の語源は「給ぶ」(与うの尊敬語・くださる) 

杉森神社ホームページ(東広島市河内町中河内鎮座)

東京生活をやめ、平成23年4月から当社の宮司として奉仕し始めました。 「神社が元気になれば、地域もさらに元気になる」を目指しています。

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