日本人の心が騒ぐお花見の本当の意味


実は、お花見は「稲の豊作を祈る」ものである

 桜の前にお供えをし、宴を開く。咲くは、吉を表す咲う(わらう=笑う)に通ず。 コノハナサクヤビメと初代降臨の神、日子番子邇邇芸命(稲穂がにぎにぎしく実る太陽の子)の出会い。

 芽出る→愛出る→めでたい

 江戸時代徳川吉宗、隅田川の土手に桜を植樹したことにより庶民に広がったとのこと

桜の語源はサ(稲の霊)のクラ(神座)を現す。花の咲き具合で稲の豊凶を占う。

 因みに、現在よく見るソメイヨシノは江戸末期、明治初期から広まっていった。

 大阪 大鳥神社の花摘祭り、神輿が花摘女と稚児によってひかれ、花車を従え渡御

 宮城 塩竈神社の花祭り 五穀豊穣を祈る祭り、

 和歌山 丹生都比売神社 花盛祭り 神饌に桜の花をそえ、烏帽子や冠に桜の花をさし、参列者の胸に桜の枝をつける

杉森神社ホームページ(東広島市河内町中河内鎮座)

東京生活をやめ、平成23年4月から当社の宮司として奉仕し始めました。 「神社が元気になれば、地域もさらに元気になる」を目指しています。

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